近年、子ども達の安全を脅かす事案が増加しています。そのような状況で、子ども達が安心して幼稚園で生活できるよう、本園では「危機管理マニュアル」を策定し全教職員で万が一に備えるとともに、「さすまた」「特殊警棒」「催涙スプレー」を園内に常備しています。加えて、「録画式監視カメラ」を設置し「警備会社」とも連携し安全を確保しています。また、2017年度冬休みには正門の「オートロック門扉」への改修工事を実施し、更なる安全対策を施しました。以前より来園者には「入門許可証の携行」を必須としていましたが、これにより、不審者の侵入の更なる抑止を実現しました。
また、子ども達の安全を脅かすものは園内に限らず、園外にも存在します。自然災害・交通事故・不審者等。園内だけでなく、園外でも子ども達が安全に生活できるよう、安全教育として「避難訓練」「交通安全指導」を実施しています。避難訓練での消防車の見学や、交通安全をテーマにした人形劇の観覧等、関係機関や関係団体とも連携し、子ども達が楽しみながら「自分の身を守る術」を身に付けられる活動を実践しています。
子ども達の健全な成長・発達を実現するためには、崇高な教育理念や経験豊富な保育者、卓越した保育技術・実践も必要ではありますが、まずは「子ども達が安心して過ごせる」ことが第一ではないでしょうか。これからも、くずは青葉幼稚園は「子ども達が安心して過ごせる幼稚園」であり続けます。 |