1976年(昭和51年)5月、創立者(前理事長)・故山口亨の幼児教育理念に基づき設立思考。翌年1977年(昭和52年)2月22日、学校法人山口学園設立認可を受け、同年4月開園。教育経験の中から生まれた「真の実践幼児教育論」を展開する幼稚園として、さらに地域の幼児教育への強い要望に応えるべき教育機関として子ども達とともにスタートをきる。
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1979年(昭和54年)1981年(昭和56年)には園舎を新増築し現在の保育室数となる。続いて1983年(昭和58年)遊戯室の新築工事を完了し、多目的ホールとして 500名収容可能な施設として、学園内諸行事は勿論、研究発表会、幼児教育セミナー等を開催。 |
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平成9年より預かり保育を実施。平成12年、情報公開並びに広報の一環としてホームページ開設。平成16年、異年齢児活動を本格化。平成18年、園庭開放を実施。 平成20年、21年、22年継続して施設設備改修に着工。平成22年度末(平成23年3月)完成にいたる。 開園四十年の本園歴史を踏まえ、充実した幼児教育の発展に努力研鑽中。 |
昭和51年 1976年 |
5月2日 創立者(前理事長)・故山口亨「建学の精神」を考察 |
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昭和52年 1977年 |
2月22日 学校法人山口学園 法人認可を大阪府知事より受ける 4月10日 第1回入園式挙行 園地(開園当時) 合計 4249.0m2(1287.5坪) 園舎面積 402.9m2 延床面積 855.7m2 鉄筋コンクリート造り 保育室5室、遊戯室1室、職員室、園長室の構成にて開園 在籍数 79名〔4歳児48名、5歳児31名〕幼稚園教育事業開業 |
昭和53年 1978年 |
開園二年を経過し、園児数増加を見込み、園舎増築を検討、計画 |
昭和54年 1979年 |
園舎増築工事完成 園舎面積 466.6m2 延床面積 874.8m2 鉄筋コンクリート造保育室・新職員室増築 |
昭和55年 1980年 |
園児数増加により、第二次園舎増築を検討、計画に入る |
昭和56年 1981年 |
園舎増築工事完成 園舎面積 83.1m2 延床面積 139.2m2 鉄筋コンクリート造 保育室2室を増築 |
昭和57年 1982年 |
園児数増加により、遊戯室新築を検討、計画に入る |
昭和58年 1983年 |
遊戯室増築工事完成(新遊戯室) 園舎面積 317.4m2 延床面積 317.4m2 鉄骨造 遊戯室増築 在籍数528名 |
昭和59年 1984年 |
コンピュータ導入し学籍管理他の処理を開始 |
昭和61年 1986年 |
開園10周年記念事業として「幼児教育セミナー」開催 講師:井上敏明(教育評論家・六甲カウンセリング研究所所長)講演 記念誌 タブロイド版20頁作成、園児、卒園児に記念下敷配付 |
昭和62年 1987年 |
園児定員500名申請、認可400名 |
昭和63年 1988年 |
学費口座引落処理をコンピュータ処理開始 |
平成 2年 1990年 |
文部省幼稚園教育要領の改訂により園則変更する |
平成 3年 1991年 |
幼稚園パンフレットタブロイド版8頁作成 開園15周年記念として父母会より「太陽電池時計」寄贈 |
平成 4年 1992年 |
学校週5日制を導入 園則変更する(平成4年9月より実施) 文部省幼稚園教育要領の趣旨に則り少人数学級編制を採用、園則変更 (1組40名定員を35名定員変更、3歳児は25名定員) |
平成 5年 1993年 |
米飯給食を導入 |
平成 7年 1995年 |
園地の拡大 合計 5386.1m2(1632.1坪) 前理事長・故山口亨 大阪府知事より教育功労者表彰 受彰 青葉スポーツクラブ創設(スポーツクラブ開設) 第2回 枚方チャイルドサッカー大会出場 優勝 幼児体育指導を教育課程に編纂 学校週5日制を導入の拡大 園則変更する(平成7年4月実施) |
平成 8年 1996年 |
開園20周年を迎える |
平成 9年 1997年 |
預かり保育の実施 |
平成10年 1998年 |
夏期保育の長期化並びに夏期保育中の預かり保育拡大 |
平成11年 1999年 |
少子化対策臨時交付金(補助金)にて園舎・保育室改修工事を実施 学費管理システムソフト導入 |
平成12年 2000年 |
ホームページ開設 情報発信を開始 |
平成13年 2001年 |
Emailにて入園受付開始 |
平成14年 2002年 |
食育をテーマに講演会開催 講師:大和学園理事長 田中幸雄氏 |
平成15年 2003年 |
園舎改修[体育倉庫、備品倉庫、年少保育室空調設備設置] |
平成16年 2004年 |
異年齢児複合教育活動の本格化(縦割り保育)父母会運営組織の変革 全保育室並びに遊戯室に空調設備を完備 在籍数210名 |
平成17年 2005年 |
課外教室として幼児英語教室(ECC)、幼児プレイルーム(学研)、未就園児教室を開講 異年齢児複合教育活動(縦割り保育)の継続 教育講演会開催 講師:大和学園理事長 田中幸雄氏 |
平成18年 2006年 |
開園30周年を迎える 園庭開放を実施し、未就園児子育て支援事業に取り組む 異年齢児複合教育活動(縦割り保育)の継続 「食育」教育講演会開催 課外教室エンピツらんど開講 |
平成19年 2007年 |
園庭開放を継続実施し未就園児子育て支援事業を拡大 異年齢児複合教育活動(縦割り保育)の継続 課外教室「こどもアートクラブ」開講 園内改修[預かり保育室・年中園舎手洗い場・園庭西花壇・園地周りフェンスの改修] |
平成20年 2008年 |
園庭開放日を月2回とし未就園児子育て支援事業を拡大 未就園児教室キディクラブ開講 夏休み預かり保育開始 給食内容について改良改善、従来にましてアレルギー食への対応を実施 |
平成21年 2009年 |
学校評価・自己評価をホームページに公開、併せて財務状況についても公開 異年齢児による教育活動のより充実に努め、その活動期間の長期化を図る 園庭開放を継続実施。夏休み預かり保育の拡大実施並びに冬休み預かり保育の実施 年度末(2010年3月)に平成22年度向けて、保育室6室改修工事(室内手洗場、保育室ドア改修他)並びに園内花壇の安全改修工事を実施。その他の改修工事(屋上防水塗装、園庭境界部分塗装の各修繕工事)を実施完了 |
平成22年 2010年 |
異年齢児による教育活動、地域高齢者との交流、小学校との交流(連携)等の教育事業について発展充実を図る 年度末(2011年3月)当初計画の施設設備改修事業の完成 |
平成23年 2011年 |
預かり保育の充実を図る[長期休業中に21日間の預かり保育実施] 緊急工事として南園舎壁面の防水塗装工事、並びに北園舎防水塗装工事 保護者用洋式トイレに改修工事を実施 |
平成24年 2012年 |
施設設備改修工事を完了。(保育室、職員ミーティィング室、園児休息コーナー、倉庫等改修工事。電子オルガン新規購入。園舎壁面、屋上等防水改修工事を実施) |
平成25年 2013年 |
年長学年「科学遊び」を教育課程に導入 「放課後スイミングクラブ」を課外教室として開設 保育室1室改修工事。倉庫新設。 |
平成26年 2014年 |
年長学年「英語指導」を教育課程に導入 理事長・故山口亨、平成26年3月を以て退任し、新理事長に4月 園長・山口尚志が就任。 学籍220名 7月、創立者・山口亨永眠 12月 園舎・防水塗装改修工事を行う。 |
平成27年 2015年 |
3月 保育室ロッカー改修工事を行う。 7月 園庭太陽電池時計設置 |
平成28年 2016年 |
3月 保護者向け駐輪場整備 全園舎トイレ改修工事(和式便器の洋式化、LED照明設置)を行う。 12月 遊戯室床材張替、壁塗装 学籍園児数223名。11クラス学級編成[小規模改修工事(遊戯室改修、その他)を実施] こども園移行について継続審議、移行せずの結論。日本財団よりの通園バス本格運行。 |
平成29年 2017年 |
2月 遊戯室舞台電飾 LED化 学籍園児数222名。11クラス学級編成[改修工事(南園舎1F床板、正門オートロック化、その他)を実施]こども園移行について継続審議、移行せずの結論。ICT化推進。 |
平成30年 2018年 |
学籍園児数213名11クラス学級編成[台風による被害の為、2教室及び南圏舎天井等の改修2019年度1学級増の為1教室の改修。遊戯室入口、駐車場入口の整備。ICT化推進。大阪北部地震の影響により私立第二ローズ幼稚園圏児1了名を2018年9月1日より受入。] |
令和元年 2019年 |
学籍園児数258名12クラス。私立学校法改正に伴い、学校法人山口学園寄付行為変更。 同時に法人代表権のある副理事長に副園長山口哲也選任。 同年10月より保育料の無償化実施。枚方市・八幡市・京都市•生駒市・羽曳野市と手続き処理。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月隔時休圏措置。令和元年度卒圏式は略式にて挙行する。非常階段倉胴等、施設の改修工事を実施。3学期中に耐震診断を実施。 |
令和2年 2020年 |
学籍園児数246名11クラス。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、前生度末3月より当該年度6月まで臨時休園措置。耐震補強工事を12月より翌生2月の期間に補強改修工事を実施した。通園バス車両入れ替えを行い、教育環境の充実をはかった。 |
令和3年 2021年 |
学籍園児数241名11クラス。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、様々な行事が中止・変更となる。雪遊び・ダンボール迷路を中止行事にかわり実施。照明LED化・空調のエコ新調工事を12月より翌年3月の期間に補強改修工事を実施した。通園バス車両入れ替えを行い、教育環境の充実をはかった。 |
令和4年 2022年 |
学籍園児数208名9クラス。本年度より副園長・山口哲也が園長に就任。新型コロナウイルス禍ではあるものの、数年ぶりに様々な行事を実施することができた。遊戯室用空気清浄機を2機導入し、子ども達の健康をさらに守れるよう教育環境の充実をはかった。 |
令和5年 2023年 |
学籍園児数179名9クラス。新型コロナウイルス感染症の5類移行により、あおば祭りを4年振りに開催。令和6年度からの「施設型給付の幼稚園」への移行を決断。 |
学校法人山口学園 くずは青葉幼稚園 沿革 2024.4.3現在
わが街「くずは」は、日本書紀に崇神天皇(3〜4世紀)に関して記載があり、古事記では「久須婆」と説明しています。また、6世紀に継体天皇が「樟葉」で即位し、都としていたとの記録があり、相当の歴史的な位置付けがなされている地域です。中世紀からは、京街道として京都・大阪を結ぶ重要な位置にあり、宿場町として商業も栄えていました。 近代の「くずは」は、昭和40年代から開発がはじまり、旧楠葉地域と新しい街づくりにより 歴史と文化が新たな街の要となり都市化がすすみました。人口も増加し、小学校は、130数年の歴史を刻む樟葉小学校から、地域の小学校は4校新設となり、中学校も2校となりました。図書館や公園また様々な文化的施設も整備され、子どもたちにとっての教育的環境は、より豊かなものなりました。 現在は、駅前に大型の商業施設が位置し、通勤通学に便利な閑静な住宅街として、また教育環境のととのった街となりました。 豊かな教育的環境は、子どもたちにより良い「成長」をもたらせることは言うまでもありません。 本園は、わが街「くずは」に位置する幼児教育機関として十分にその責任を果たし、地域に根ざした幼稚園であるべきと認識しているところです。それは、「子どもたちにとって“ふるさと“となる街」であると信じているからです。 |
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